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概要

komatsushima_navi2017

「旨いもの」づくりにClose-upあなただけに教えたい味がある違いの分かる場所、和田島町獲れたてをすぐ加工するから美味しい。新鮮な「シラス」ならではの旨味が存分に味える逸品。水産物M a r i n e P r o d u c t s和田島漁協女性部部長 鳴滝 貴美子さんI NTERVIEW和田島ちりめん市漁師町らしく、漁港でおこなわれる販売促進イベント。新鮮なシラスを加工したちりめんを市価の3割引(2013 年)、そのほか新鮮な海の幸も販売される。ちりめんのつかみ取りは長蛇の列ができるので、早めに行くことをオススメしたい。 和田島のシラス漁は4月?12月まで行われとってね。原料のシラス(イワシの稚魚)を獲るんは「バッチ網」って呼ばれる漁法で、モモヒキ(バッチ)と形状の似た網を2隻の船で引くことからその名がついたんよ。港に水揚げされたシラスはすぐに加工場に運ばれ、釜揚げ、乾燥、製品化するよ。ほの鮮度こそが、【和田島ちりめん】のブランド力の源なんじょ! 和田島漁業協同組合に隣接する漁協直営「ちりめんの店」には、新鮮で品質に定評のあるチリメンを求め、徳島県内を中心に近県からもお客さんが次々と訪れてくれる。ちりめんの店は1998年、生産者の顔が見える店として、また魚価の安定に一役買うことができれば、という思いから開店したんよ。生産者から直接仕入れる事でお客様に高品質な状態で販売させていただく、そんな販路の開拓やブランド強化の役割も担っとんよ。 また今年で6回目になるんやけど、私ら女性部が中心となって「和田島ちりめん市」っていうイベントを企画したり、去年の10月には念願の女性部食堂「網元や」もオープンできた。大変な事とかいっぱいあるけど、どうしても獲れたて海の幸の美味しさを色んな人に知ってもらいたい、ほの気持ちは漁師みな一緒と思う。もっともっと和田島や漁師に魅力を感じてもらって、和田島で漁師になりたいって人が増えたら、ほんな嬉しい事はないな。 最後に、これからも今以上に色々な事にチャレンジして、もっと和田島をPR していくけん、来たことない人とかも一回和田島に来てみて、本物の海の幸を食べてほしいな。絶対損はさせんけん!KOMATSUSHIMA 6Marine Products 小松島の水産物